もたいまさこ、現在の活動状況は?盟友との関係と解散後の今

一名シニアの日本人女性が、都市の住宅街の歩道をスーツケースを引いて歩いています。彼女は落ち着いた服装で、白髪に黒縁メガネをかけ、スカーフを巻いています。ベンチには猫が眠っており、その横にはコーヒーカップが置かれています。彼女の後方には他の女性の姿も見え、全体的に穏やかな日常の風景が広がっています。
※本画像はイメージであり、実在の人物とは異なります。

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※当記事は公開情報をまとめた考察記事です。記載内容は執筆時点で確認できた情報に基づきます。

女優のもたいまさこさんの現在の活動について、最近見かけないけれど引退したのかと気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、所属事務所の解散やささやかれる引退説の真相に加え、盟友である小林聡美さんの現在の活躍や、渡辺えりさんとの交流で見せられた、もたいさんの近況も詳しく解説します。

また、もたいまさこさんの結婚歴や夫、子供に関する公表された情報にも触れていきます。若い頃のCMで話題になったエピソードから、コムデギャルソンもおしゃれに着こなす独自のファッションスタイル、そして珍しい「もたい」という苗字の由来についても掘り下げました。

「やっぱり猫が好き」で共演した室井滋さんの現在の活動状況や、ご本人の公式インスタの有無についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

もたいまさこ 現在の活動状況:事務所解散と引退説の真相は

  • 2021年以降の活動と事実上の引退説について
  • 長年所属した事務所「シャシャ・コーポレイション」の解散
  • 盟友・小林聡美が語った現在の様子「普通にしてらっしゃいます」
  • 渡辺えりのSNSに登場した近況と変わらない姿
  • 公式インスタグラムは?最新情報を得る方法
  • 本名は「罇真佐子」-珍しい苗字の由来と読み方

2021年以降の活動と事実上の引退説について

もたいまさこさんは、2021年に放送されたドラマへの出演を最後に、女優としての新たな活動は公表されておらず、事実上の引退状態にあるのではないかと報じられています。

最後の出演作品となったのは、2021年1月から2月にかけてWOWOWで放送された、小林聡美さん主演のドラマ『ペンションメッツア』です。この作品でもたいさんは、全話に登場する謎めいた「森の人」という役を演じました。

しかし、この出演以降、約3年間にわたって映画やドラマの表舞台からは遠ざかっています。報道によると、もたいさんはコロナ禍になる少し前から周囲に「もう仕事はしたくない」と話していたとされており、現在も出演のオファーは届いているものの、本人の意思で断っている状況が伝えられています。こうした背景から、関係者の間ではこのまま引退するのではないかという見方が広がっています。

長年所属した事務所「シャシャ・コーポレイション」の解散

もたいまさこさんが盟友の小林聡美さんと共に長年所属していた芸能事務所「シャシャ・コーポレイション」が、2024年の年末をもって解散したことが明らかになりました。

この事務所は1983年に設立され、約40年にわたって二人の活動を支え続けてきました。特に、二人の代表作であるドラマ『やっぱり猫が好き』を企画したり、映画『かもめ食堂』でプロデューサーを務めたりしたのは、同事務所の社長であり、単なる所属タレントという関係を超えた家族のような存在だったと言われています。


報道によれば、社長が高齢になったことなどを理由に数年前から事務所を閉じることを考えていたとされています。この解散を機に、小林聡美さんは2023年から個人の公式サイトを立ち上げて独立し、活動を継続しています。一方、もたいさんの今後の所属先については発表されておらず、事務所の解散という一つの区切りが、彼女の活動休止と重なる形となりました。

盟友・小林聡美が語った現在の様子「普通にしてらっしゃいます」

活動休止が続くもたいまさこさんについて、長年の盟友である女優の小林聡美さんが、現在の様子を直接語る場面がありました。

2024年6月の『NEWSポストセブン』による取材で、記者がもたいさんの状況を尋ねたところ、小林さんは「(もたいは)普通にしてらっしゃいますよ。引退もないです」と、柔和な表情で答えています。さらに、「仕事の意欲を失ったのでは」との問いに対しても、「それは、ないと思います」と返答しました。

ドラマ『やっぱり猫が好き』での共演以来、数多くの作品で共に歩んできた二人。お互いを「聡ちゃん」「じじい」と呼び合うほど親しい間柄です。最も近しい存在である小林さんから「引退ではない」という言葉が出たことは、今後の活動再開を願うファンにとっては貴重な情報といえるでしょう。しかし、具体的な復帰の予定などについては、それ以上の言及はありませんでした。

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渡辺えりのSNSに登場した近況と変わらない姿

もたいまさこさんは活動を休止されていますが、旧知の仲である女優・渡辺えりさんのSNSを通じて、元気な姿を見せてくれています。

2024年10月21日、渡辺さんは自身のインスタグラムを更新し、長年お世話になった舞台監督のお別れ会に参列したことを報告しました。その際に公開された写真には、渡辺さんや劇団「劇団3○○」時代の仲間である光永吉江さんと共に、もたいさんがにこやかに写っていました。渡辺さんは「劇団3○○の三婆が久しぶりに集合しました」「思い出話しに花が咲きました」と綴っており、旧交を温めた様子がうかがえます。

さらに2025年6月18日にも、渡辺えりさん主演の舞台『少女仮面』の楽屋を、もたいさんが室井滋さんと共に訪れた際の写真が投稿されました。これらの投稿は、公の場に姿を見せることが少なくなったもたいさんの貴重な近況報告となり、ファンからは「もたいさん、お元気そうで嬉しいです」「久しぶりにお顔を拝見しました」といった安堵と喜びのコメントが数多く寄せられました。

公式インスタグラムは?最新情報を得る方法

2025年10月現在、もたいまさこさん個人の公式インスタグラムやブログ、X(旧Twitter)といったSNSアカウントは開設されていません。

彼女と同様に、長年の盟友である小林聡美さんもSNSを一切利用しておらず、ご自身のプライベートについて積極的に発信するスタイルではないようです。そのため、ご本人からの直接的な情報発信は期待するのが難しい状況です。

しかし、もたいさんの最新の様子を知るための貴重な手がかりは存在します。それは、彼女と親交の深い俳優仲間、特に渡辺えりさんのSNSアカウントです。前述の通り、渡辺さんは自身のインスタグラムで定期的にもたいさんの元気な姿を公開してくれています。したがって、もたいさんの近況が気になる方は、渡辺えりさんのインスタグラム(@eri.watanabe_official)をフォローしておくのがおすすめです。共演者や旧友との交流を通じて、今後も彼女の姿を見られる機会があるかもしれません。

本名は「罇真佐子」-珍しい苗字の由来と読み方

独特な雰囲気を持つ「もたいまさこ」という名前は、実は本名です。漢字で書くと「罇 真佐子」となります。

「罇」という苗字は非常に珍しく、「名字事典オンライン」によると、日本全国におよそ400人しかいないとされています。読み方は「もたい」または「もだい」とされ、新潟県や東京都、埼玉県などで見られる名字のようです。一般的に「罇」という漢字は「酒樽(さかだる)」などを意味しますが、苗字としての具体的な由来については、公表されている情報の中では詳しく語られていません。

多くの芸能人が芸名で活動する中で、彼女は本名で長く親しまれてきました。その唯一無二の存在感は、この珍しく印象的な名前も一つの要因になっているのかもしれません。

もたいまさこ 現在のプライベートと盟友との関係

  • 結婚してる?夫や子供に関する公表された情報
  • 若い頃はどんな人?CMで一躍有名になった当時
  • コムデギャルソンも愛用する個性的なファッションスタイル
  • 「やっぱり猫が好き」から続く小林聡美との仲良しな関係
  • 共演者・室井滋の現在の活躍
  • 女優業から離れ自由を謳歌する現在の暮らし

結婚してる?夫や子供に関する公表された情報

もたいまさこさんは、これまでに結婚した経歴はなく、生涯独身を貫かれています。それに伴い、お子さんに関する公表された情報もありません。

彼女の結婚観については、過去のインタビューで「結婚をしなくても旦那がいなくても、毎日楽しい」と語っており、結婚という形式にこだわらず、自分らしい生き方を大切にされてきたことがうかがえます。若い頃から演劇や映像の仕事に情熱を注ぎ、ご自身の時間を優先するライフスタイルを選択されてきたようです。

現代では多様な生き方が尊重されており、家族の形もさまざまです。もたいさんのように、自身の信念を持って自立した人生を歩む姿は、多くの人々、特に女性から共感と支持を集めています。

若い頃はどんな人?CMで一躍有名になった当時

現在のおっとりとした穏やかなイメージからは意外に思われるかもしれませんが、若い頃のもたいまさこさんは、芯が強く、男勝りな一面を持っていたと伝えられています。

エピソードとして、自動車教習所の教官と口論になり途中で退所してしまったり、渡辺えりさんと立ち上げた「劇団3○○」では、演技の方向性を巡って激しい議論を交わしたりすることもあったそうです。演劇の世界に入る前には、銀座三越のベビー用品売り場で2年間働いていた経験もあります。

そんな彼女が一躍、全国的な知名度を得るきっかけとなったのが、1986年に放送された「金鳥ゴン」のテレビCMでした。女優の木野花さんと共演したこのCMで、もたいさんが放った「亭主元気で留守がいい」というセリフは大きな話題を呼び、その年の流行語大賞で銅賞を受賞。このCMを機に、彼女の独特な存在感がお茶の間に広く知れ渡ることになりました。

コムデギャルソンも愛用する個性的なファッションスタイル

もたいまさこさんは、その演技だけでなく、年齢にとらわれない個性的なファッションセンスでも多くの注目を集めています。

特に、日本の有名ブランドである「コムデギャルソン」のアイテムをシックに着こなす姿は、ファッションに関心の高い層からも高く評価されています。また、50代以上の女性に向けたブランド「a.(エードット)」なども愛用されているようです。

彼女のスタイルは、単に流行を追うのではなく、丸襟のブラウスや黒縁メガネといった特徴的なアイテムを巧みに取り入れながら、独自の「大人かわいい」雰囲気を確立しているのが魅力です。その自然体でありながら計算された着こなしは、ファッション雑誌で特集が組まれることもあり、白髪を生かしたトータルコーディネートの絶妙なバランス感覚は、多くの人々にとって憧れの的となっています。

「やっぱり猫が好き」から続く小林聡美との仲良しな関係

もたいまさこさんと女優の小林聡美さんは、1988年に放送が開始されたドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)での共演がきっかけで、30年以上にわたる深い友情を育んでいます。

この作品で、もたいさんは三姉妹の長女・恩田かや乃役、小林さんは三女・恩田きみえ役を演じ、次女役の室井滋さんと共に、アドリブを交えた自然な掛け合いで人気を博しました。この共演を通じて二人は意気投合し、やがて公私にわたる「盟友」と呼ばれる関係になりました。

二人の親密さは、お互いを「じじい(もたいさん)」「聡ちゃん(小林さん)」と呼び合うことからも伝わってきます。もたいさんは小林さんを「相手を楽にさせてくれる稀有な人」と評し、小林さんも、もたいさんのお父様が闘病されていた際には忙しい合間を縫ってお見舞いに訪れるなど、深い信頼関係で結ばれています。その後、もたいさんは小林さんと同じ事務所「シャシャ・コーポレイション」に移籍し、『かもめ食堂』や『めがね』など、数多くの作品で唯一無二のコンビネーションを見せ続けました。

共演者・室井滋の現在の活躍

『やっぱり猫が好き』で三姉妹の次女・恩田レイ子役を演じた室井滋さんもまた、現在に至るまで多方面で精力的に活躍されています。

女優としては、コンスタントに映画やドラマに出演。2024年にはドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系)に出演し、2025年には映画『ぶぶ漬けどうどす』やNHKのドラマ『終活シェアハウス』への出演が予定されるなど、その活躍は続いています。ナレーターとしての需要も高く、ドキュメンタリー番組などでその味わい深い語りを聞くことができます。

また、文筆家としての才能も発揮しており、エッセイ集や絵本を多数出版。特に絵本作家・長谷川義史さんとタッグを組んだ「しげちゃん一座」としての絵本ライブショーは全国各地で開催され、彼女のライフワークの一つとなっています。さらに、2023年4月からは故郷である富山県の「高志の国文学館」の館長に就任するなど、文化活動にも貢献しています。

女優業から離れ自由を謳歌する現在の暮らし

現在、女優業を休止しているもたいまさこさんは、都内で穏やかで自由な日々を送っていると報じられています。

2024年6月に報じられた記事によると、もたいさんは都内のマンションで暮らしており、親しい知人のサポートを受けながらマイペースな生活を送っているようです。同記事では、5月下旬に彼女が都内の住宅街をスーツケースを引きながらゆっくりと歩き、駅のホームの待合室で静かに佇む様子が伝えられています。その光景からは、時の流れに身を任せるような、ゆったりとした時間が感じられます。

また、ご実家の手入れも時折されているようで、近隣住民によると、時々訪れては駐車場を掃除したり、玄関に季節の飾り付けをしたりしているとのことです。かつて「老後は南の島でのんびり暮らしたい」と語っていたこともあるそうですが、今は都会の中で、静かで自分らしい時間を大切に過ごされているようです。

もたいまさこさんの現在に関する情報の総括

  • 2021年放送のドラマ『ペンションメッツア』への出演が、公になっている最後の活動です。
  • 現在は女優業を休止しており、事実上の引退状態にあると報じられています。
  • 周囲には以前から「もう仕事はしたくない」と漏らしていたと伝えられています。
  • 現在も出演オファーは届いていますが、本人の意思で断っている状況です。
  • 長年所属した事務所「シャシャ・コーポレイション」は2024年末に解散しました。
  • 事務所解散後の新たな所属先については特に公表されていません。
  • 盟友の小林聡美さんは、もたいさんの現状について「引退もないです」と語っています。
  • 2024年以降、渡辺えりさんのインスタグラムに元気な姿で複数回登場しました。
  • 現在は都内のマンションで、穏やかで自由な日々を送っていると報じられています。
  • 個人の公式インスタグラムやブログなどのSNSアカウントは開設していません。
  • 最新の様子は、渡辺えりさんなど親しい友人のSNS投稿で垣間見ることができます。
  • これまでに結婚した経歴はなく、生涯独身を貫かれています。
  • 過去に「結婚をしなくても毎日楽しい」と自身の結婚観について語ったことがあります。
  • 本名は「罇 真佐子」で、「もたいまさこ」は読み方が同じです。
  • 「罇(もたい)」という苗字は、全国におよそ400人しかいない珍しいものです。
  • 1986年のCM「タンスにゴン」のセリフ「亭主元気で留守がいい」で一躍有名になりました。
  • コムデギャルソンなどを愛用する、個性的なファッションセンスでも注目されています。
  • ドラマ『やっぱり猫が好き』で共演して以来、小林聡美さんとは深い友情で結ばれています。

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