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※当記事は公開情報をまとめた考察記事です。記載内容は執筆時点で確認できた情報に基づきます。
伝説のバンドであるビートルズのメンバーとして世界を変えたポール・マッカートニーの現在について、どのような活動をしているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
1942年生まれで80代を迎えた彼が現在何歳なのか、そして年齢を感じさせないエネルギッシュなパフォーマンスを維持できている健康管理の秘訣について詳しく解説します。
音楽界での成功によってポール・マッカートニーの資産は英国のミュージシャンとして初めて10億ポンドの大台を突破し、ビリオネアとしての地位も確立しました。
一方で過去には病気による緊急手術や日本公演の全日程キャンセルという出来事もあり、ファンの間ではポール・マッカートニーショックとは一体どのような事態だったのかと振り返る声も聞かれます。
2025年も北米などを巡る大規模な「Got Back」ツアーを精力的に展開しており、創作活動においても最新のAI技術を取り入れるなど意欲的な姿勢を見せています。
日本のファンが最も待ち望んでいるポール・マッカートニーの来日や次回の日本公演が実現する可能性はいつ頃になるのか、公式情報やツアースケジュールをもとに予測してお伝えします。
ポール・マッカートニーの現在|2025年の年齢・資産状況と健康状態に関する事実
- ポール・マッカートニーは現在何歳?80代を迎えても衰えない創作意欲
- 資産額が10億ポンドを突破し英国初のビリオネア・ミュージシャンへ
- 過去の「ポール・マッカートニーショックとは」何を指すのか?公演中止や死亡説の真相
- ポール・マッカートニーの病気による過去の手術歴と現在の健康管理
- ポール・マッカートニーの2025年最新活動:北米ツアー「Got Back」と制作中の新作
- AI技術を活用したビートルズ新曲の制作などポール・マッカートニーの現在の取り組み
ポール・マッカートニーは現在何歳?80代を迎えても衰えない創作意欲
音楽界のリビングレジェンドとして知られるポール・マッカートニーは、1942年6月18日生まれであり、現在は83歳(2025年6月時点)を迎えています。一般的な概念であれば引退していても不思議ではない年齢ですが、ポール・マッカートニーは現在も現役のミュージシャンとして精力的に活動を続けており、その創作意欲はまったく衰えを見せていません。ビートルズ解散から半世紀以上が経過してもなお、世界中のスタジアムを沸かせ、新しい音楽を生み出し続けています。
その活動の原動力となっているのは、音楽への尽きない情熱と、徹底した健康管理にあると言えるでしょう。2025年から2026年にかけての具体的な活動計画もすでに報じられており、単に過去の遺産で活動しているだけではないことがわかります。具体的には、以下のような活動が展開されています。
大規模なツアーの開催:2025年後半には北米ツアー「Got Back」を敢行し、さらに2026年には英国でのライブも計画されています。80代にして2時間以上にわたるステージをこなし、30曲以上を演奏する体力には驚かされるばかりです。
新作アルバムの制作:2020年の『マッカートニーIII』以来となる、約5年ぶりのニューアルバムのリリースを2026年初頭に予定しているとの報道があります。2025年の大半を費やして制作されたこの作品は、彼自身の意欲作となると見られています。
独自の健康ルーティン:長年のベジタリアン生活に加え、ステージに立つ前には塩水でのうがいや、「中国のシロップ」をお湯で溶いた特製ドリンクを飲むといったルーティンを明かしています。また、ヨガや「目ヨガ」なども実践し、身体と感覚の維持に努めています。
このように、ポール・マッカートニーは83歳という年齢を感じさせないパフォーマンスを維持しており、「引退の予定はまったくない」と周囲にも語っているそうです。彼の姿は、年齢に関係なく情熱を持ち続けることの素晴らしさを体現しています。
資産額が10億ポンドを突破し英国初のビリオネア・ミュージシャンへ
ポール・マッカートニーの成功は音楽的な評価にとどまらず、経済的な側面においても歴史的な記録を更新しています。英国の『サンデー・タイムズ』紙が発表した2024年版の長者番付において、ポール・マッカートニーは英国のミュージシャンとして初めて、資産額が10億ポンド(日本円で約2000億円規模)を突破した「ビリオネア」となったことが報じられました。
この莫大な資産形成の背景には、長年にわたる着実な音楽活動の積み重ねと、権利ビジネスにおける成功があります。彼と妻のナンシー・シェヴェルの資産は前年から5000万ポンド増加し、10億ポンドの大台に乗りました。これには以下のような具体的な要因が影響していると考えられます。
| 資産増加の主な要因 | 具体的な内容 |
|---|---|
| ツアー活動の収益 | 「Got Back」ツアーなどの大規模なワールドツアーを継続的に開催し、チケット収益が大きな収入源となっています。 |
| 楽曲の権利収入 | ビートルズやウイングス、ソロ楽曲の著作権収入に加え、ビヨンセが「ブラックバード」をカバーしてヒットするなど、世代を超えて楽曲が聴かれ続けています。 |
| 新曲のリリース | AI技術を用いて制作されたビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」が2023年にリリースされ、チャート上位に入るヒットを記録しました。 |
このように、過去の楽曲カタログが絶え間なく収益を生むだけでなく、現在進行形のアーティスト活動によって新たな価値が生み出され続けていることが、彼の資産を押し上げています。また、マッカートニーは自身の資産について誇示することはありませんが、彼の経済的な成功は、ポピュラー音楽がいかに長期的な価値を持つ文化資産であるかを証明していると言えます。
過去の「ポール・マッカートニーショック」とは何を指すのか?公演中止や死亡説の真相
ポール・マッカートニーの長いキャリアの中では、ファンやメディアに大きな衝撃を与えた出来事がいくつか存在します。「ポール・マッカートニーショック」という言葉が具体的に指す出来事は文脈によりますが、大きく分けて「2014年の日本公演全中止」という事実と、「1969年の死亡説」という都市伝説の2つが挙げられます。
まず、日本のファンにとって記憶に新しい衝撃は、2014年5月の来日公演中止騒動です。この時、ポール・マッカートニーは来日直後に体調を崩し、予定されていた国立競技場や日本武道館などを含む全4公演が直前で中止となりました。当初は「ウイルス性炎症」と発表されましたが、後に実際には「腸捻転」と診断され、都内の病院で緊急手術を受けていたことが明らかになりました。
当時の状況と経緯は以下の通りです。
来日直後の異変:2014年5月15日に元気に来日したものの、翌日から下痢や嘔吐の症状に見舞われました。
公演の中止発表:回復を待ちましたが状態は改善せず、国立競技場公演などが相次いで中止となり、最終的に全日程がキャンセルされました。
緊急手術と帰国:精密検査の結果、腸閉塞のリスクがある腸捻転が見つかり、腹腔鏡下手術が行われました。その後、順調に回復し帰国しました。
翌年のリベンジ:この中止はポール自身にとっても悔しい出来事であり、翌2015年に再来日を果たし、日本武道館公演を含む素晴らしいステージでファンへのリベンジを果たしました。
もう一つの歴史的な「ショック」は、1969年に世界を駆け巡った「ポール死亡説(Paul is dead)」です。これは「ポール・マッカートニーは1966年に自動車事故で死亡しており、現在の彼はそっくりさんの替え玉である」という根拠のない都市伝説でした。アルバム『アビイ・ロード』のジャケットでポールだけが裸足であることや、楽曲の逆再生にメッセージが隠されているといった「手がかり」がまことしやかに語られ、ラジオや新聞を巻き込む社会現象となりました。もちろん、ポール本人が『ライフ』誌のインタビューに登場し、生存と健在ぶりを示したことで噂は沈静化しましたが、今でもポップカルチャーの一部として語り継がれるエピソードとなっています。
これらはポール・マッカートニーという存在がいかに世界中の人々にとって大きく、その動向が注目されているかを示す出来事です。現在、彼は健康管理に細心の注意を払い、80代になっても元気にステージに立ち続けています。
ポール・マッカートニーの病気による過去の手術歴と現在の健康管理
ポール・マッカートニーは80代を迎えた現在も驚異的なエネルギーで活動していますが、過去には体調を崩し、深刻な病状で手術を受けた経験もあります。その代表的な例が、2014年5月の日本公演期間中に発症した「腸捻転」です。この出来事はファンの間でも大きな心配を呼びましたが、適切な治療を経て完全復活を遂げています。
2014年の来日時、ポール・マッカートニーは当初ウイルス性炎症と発表された体調不良により、国立競技場などでの全公演をキャンセルしました。その後、精密検査によって「腸捻転」と診断されました。腸捻転は放置すれば腸閉塞に至る危険性が高いため、東京の病院で緊急の腹腔鏡下手術が行われました。手術は成功し、数日間の入院を経て無事に回復しましたが、予定されていた韓国公演や6月のアメリカ公演も延期となるなど、一時的に活動への影響が生じました。
こうした経験を経て、現在のポール・マッカートニーは日々の健康管理に一層の注意を払っていると伝えられています。彼が実践しているとされる健康法には、独自のルーティンや長年のライフスタイルが反映されています。
| カテゴリー | 具体的な内容 |
|---|---|
| 食生活 | 長年の菜食主義(ベジタリアン)を貫き、肉類を摂取せず野菜中心の食事を摂っています。これにより体の負担を減らし、活力を維持していると考えられています。 |
| 運動 | 定期的な運動に加え、「逆立ち」などのヨガポーズを取り入れることもあると語られています。また、視力を維持するための「目ヨガ」も実践しているとのことです。 |
| ステージ前のケア | 喉のケアのために塩水でのうがいを行ったり、特定のお湯割りのシロップドリンクを飲むなど、声を維持するための決まった手順を守っています。 |
これらの徹底した自己管理のおかげか、近年では大きな病気による長期離脱もなく、ワールドツアーを完走する体力を維持しています。
ポール・マッカートニーの2025年最新活動:北米ツアー「Got Back」と制作中の新作
2025年におけるポール・マッカートニーの活動は非常に精力的であり、ライブパフォーマンスと創作活動の両面で大きな動きが見られます。特に注目されるのは、2022年から続く大規模なワールドツアー「Got Back」の継続開催と、待望のニューアルバムの制作情報です。
まず、ライブ活動に関しては、2025年9月末から11月にかけて新たな北米ツアーの日程が発表されました。2025年9月29日のカリフォルニア州パーム・デザートでの公演を皮切りに、シカゴ、ロサンゼルス、マンチェスター、パリ、マドリードなど、欧米の主要都市を巡るスケジュールが組まれています(※欧州公演は2024年末にかけて行われました)。
この「Got Back」ツアーでは、ビートルズ時代の名曲からウイングス、ソロキャリアに至るまでの膨大なレパートリーが披露されています。2024年のリハーサル公演では、ビートルズの楽曲「ヘルプ!」をソロとして初めてフル演奏したことや、ジョン・レノンのパートを補完した最新技術を用いた演出などが話題となりました。
さらに、スタジオでの創作活動も進行中です。関係者の話として報じられているところによると、ポール・マッカートニーは2025年の大半を費やして新しいオリジナル・アルバムの制作に取り組んでいました。この作品は2020年の『マッカートニーIII』以来となる新作で、すでに制作は90%近く完了しているとも言われています。当初は2025年末のリリースも視野に入れられていたようですが、現在は2026年初頭の発売に向けて調整が進んでいる模様です。
これらの活動は、ポール・マッカートニーが過去の栄光にとどまることなく、現在進行形のアーティストとして常に新しい音楽とパフォーマンスをファンに届けようとしている姿勢の表れと言えるでしょう。
AI技術を活用したビートルズ新曲の制作などポール・マッカートニーの現在の取り組み
ポール・マッカートニーは、最新のテクノロジーを積極的に音楽制作に取り入れることでも知られており、その姿勢は現在も変わっていません。その最も顕著な例が、AI(人工知能)技術を活用して制作され、2023年11月にリリースされたビートルズの「最後の新曲」とされる「ナウ・アンド・ゼン(Now And Then)」です。
このプロジェクトでは、かつてジョン・レノンが遺したデモテープの音源から、AIの音声分離技術を用いてジョンのボーカルだけをクリアに抽出することに成功しました。かつて1990年代のアンソロジー・プロジェクトでは技術的な制約から完成を断念せざるを得ませんでしたが、近年の技術革新により、雑音のないジョンの歌声を取り出すことが可能になったのです。ポールはこのプロセスについて「魔法のようだった」と語っており、スタジオでジョンの声に合わせてベースやコーラスを重ねる作業は、まるで彼がそこにいるかのような体験だったと振り返っています。
この楽曲は、以下の要素が組み合わされて完成しました。
ジョン・レノンの歌声:AI技術でクリアに抽出された1970年代後半のデモ音源。
ジョージ・ハリスンのギター:1995年のセッション時に録音されていたアコースティック・ギターとエレキ・ギターの演奏。
ポールとリンゴの新規録音:現在のポールによるベース、ピアノ、ボーカルと、リンゴ・スターによるドラム演奏。
完成した「ナウ・アンド・ゼン」は世界中で大きな反響を呼び、全英チャートで1位を獲得するなど、ビートルズの魔法が現代でも通用することを証明しました。ポール・マッカートニーはAI技術について、「怖い部分もあるが、エキサイティングな未来でもある」と述べており、テクノロジーを忌避するのではなく、創造性を拡張するためのツールとして柔軟に受け入れていることがうかがえます。
一方で、2025年1月には、アーティストの権利保護の観点から、AI学習に関する英国政府の著作権法改正案に対して慎重な姿勢を示すなど、技術の進歩とクリエイターの権利のバランスについても意見を表明しています。このように、ポール・マッカートニーは技術革新の恩恵を受けつつも、音楽業界全体の未来を見据えた発言や行動を続けています。
ポール・マッカートニーの現在は日本公演の可能性をどう示唆しているか
- ポール・マッカートニーの来日は実現するのか?ファンの期待と公式情報の現状
- ポール・マッカートニーの日本公演に関する2025年・2026年のツアースケジュール予測
- 日本開催の写真展「Eyes of the Storm」など現在国内で楽しめる関連イベント
- 「ヘルプ!」のライブ解禁など現在行われているツアーのセットリストの変化
- ドキュメンタリー『Man on the Run』や新アルバムなど今後のリリース予定
- 現在も世界を巡るポール・マッカートニーの活動継続への想い
ポール・マッカートニーの来日は実現するのか?ファンの期待と公式情報の現状
日本のファンにとって最も気がかりなのは、やはり「ポール・マッカートニーの来日公演は再び実現するのか」という点に尽きます。結論から申し上げますと、2025年6月時点で公式な来日公演の発表はされていませんが、ファンの期待は依然として高く、実現を願う声が絶えません。ポール自身も過去のインタビューやステージ上で日本への好意的なコメントを残しており、関係も良好であることから、可能性は決してゼロではないと考えられています。
ファンの期待が高まる背景には、過去の度重なる来日実績があります。特に2013年以降、「アウト・ゼア ジャパン・ツアー」や「ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー」、「フレッシュン・アップ ジャパン・ツアー」と数年おきに大規模なドームツアーを行ってきました。80代となった現在でも現役でワールドツアーを続けているという事実は、「日本にもまた来てくれるはず」という希望を抱かせる最大の理由です。
一方で、現状の公式情報としては、2024年から2025年にかけては北米や南米、ヨーロッパを中心としたツアー日程が組まれており、アジア地域に関する具体的なスケジュールは発表されていません。2014年の公演中止という苦い経験もあり、健康面や長距離移動の負担を考慮して慎重にスケジュールが組まれている可能性もあります。しかし、ポール・マッカートニーは常にファンの予想を超える活動を見せてきたアーティストですので、突然の朗報が届くことを多くの人が待ち望んでいます。
ポール・マッカートニーの日本公演に関する2025年・2026年のツアースケジュール予測
ポール・マッカートニーの今後のツアースケジュールについて、2025年から2026年にかけて日本公演が実現する可能性を、現在発表されている情報をもとに予測してみます。現時点での公式発表に基づくと、2025年の活動は北米や欧州を中心としており、直近での来日は難しい状況に見えますが、2026年以降に期待が持てる要素もいくつか存在します。
まず、確認されている2024年〜2025年の主なツアースケジュールは以下の通りです。
2024年10月:南米ツアー(ウルグアイ、アルゼンチン、チリ、ペルーなど)
2024年12月:ヨーロッパ・UKツアー(フランス、スペイン、イギリスなど)
2025年9月〜11月:北米ツアー(米国各地、メキシコなど)
このように、2025年の後半までは欧米エリアでの活動が決定しています。この過密なスケジュールの合間を縫ってアジアツアーを組み込むのは、体力的な負担や準備期間を考えると現実的ではないかもしれません。したがって、もし日本公演が実現するとすれば、早くて2026年以降となる可能性が高いと予測されます。
2026年には、制作中と報じられているニューアルバムのリリースが噂されています。通常、大物アーティストはアルバムの発売に合わせて大規模なワールドツアーを企画することが一般的です。もし新作のプロモーションを兼ねた世界ツアーが2026年に企画されれば、その一環として日本を含むアジア地域が日程に組み込まれる可能性は十分に考えられます。さらに、英国でのライブも計画中との報道があることから、2026年はポールにとって再び精力的に世界を回る一年になるかもしれません。
日本開催の写真展「Eyes of the Storm」など現在国内で楽しめる関連イベント
たとえ本人の来日公演がすぐには叶わなくとも、日本国内ではポール・マッカートニーの世界観やビートルズの歴史に触れられる関連イベントが開催されており、ファンの心を慰めています。その代表的なイベントが、写真展『ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~』です。
この写真展は、ポール・マッカートニー自身が撮影した貴重なプライベート写真を展示するもので、2023年にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催されて大成功を収めた企画の巡回展です。日本では2024年7月から9月にかけて東京・六本木ヒルズで開催され、その後2024年10月から2025年1月にかけて大阪・グランフロント大阪でも開催されました。
| 開催地 | 期間 | 主な展示内容 |
|---|---|---|
| 東京(六本木) | 2024年7月19日〜9月24日 | ポール愛用のカメラで撮影されたビートルズのメンバー(ジョン、ジョージ、リンゴ)の素顔や、当時の熱狂的なファン、各地の風景など。世界がビートルズに熱狂し始めた「激動の時代」をポール自身の視点で切り取った写真群。 |
| 大阪(梅田) | 2024年10月12日〜2025年1月5日 |
この展覧会では、ビートルズが世界的な現象となる直前の1963年から1964年にかけての数ヶ月間に焦点が当てられており、メンバーしか撮れない距離感でのリラックスした表情や、当時の熱狂の裏側を垣間見ることができました。こうした展覧会やイベントは、来日公演がない期間でもファン同士が交流し、ポールの偉大な足跡を再確認する大切な機会となっています。今後も同様の企画展やフィルムコンサートなどが開催される可能性があり、常に情報をチェックしておきたいところです。
「ヘルプ!」のライブ解禁など現在行われているツアーのセットリストの変化
ポール・マッカートニーの最新コンサートツアー「Got Back」では、ファンを驚かせるセットリストの大きな変化が次々と現れています。彼は長年のキャリアを持つベテランでありながら、過去のヒット曲をなぞるだけにとどまらず、新たな技術や半世紀ぶりの楽器、そしてこれまで封印していた選曲を取り入れることでステージを進化させているからです。
具体的な変化として最も注目されているのは、ビートルズ時代の歴史的な名曲「ヘルプ!」のフル演奏です。2025年9月26日に米国カリフォルニア州で行われたツアー初日の公開リハーサルにて、ポール・マッカートニーはソロ活動を通じて初めてこの曲をフルで演奏しました。ジョン・レノンのイメージが強いこの楽曲を80代のポールが歌い出す光景は、集まった4,000人のファンに計り知れない衝撃を与えました。
さらに、最新のAI技術を活用した演出も現在のツアーにおける大きな特徴です。2023年にリリースされたビートルズ最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」がセットリストに加わり、大型スクリーンに映し出される若き日のジョン・レノンやジョージ・ハリスンの映像、そしてAIでクリアに分離されたジョンの歌声とリアルタイムで共演する場面が設けられています。
また、楽器の面でも奇跡的な変化がありました。1972年のウイングス時代に盗難に遭い、半世紀以上も行方が分からなくなっていた「1961年製のヘフナー・ヴァイオリン・ベース」が、2023年12月に無事ポールの手元へと返却されました。この伝説的なベースは、2024年12月のロンドン・O2アリーナ公演など、近年のステージで実際に使用されている姿が確認されており、ファンにとっては楽曲そのものと同じくらい貴重な歴史の再現となっています。
このように、ポール・マッカートニーの現在のステージは、最新のデジタル技術と奇跡のようなヴィンテージな要素が融合しており、常に最新の「最高傑作」を更新し続けています。
ドキュメンタリー『Man on the Run』や新アルバムなど今後のリリース予定
2026年にかけてのポール・マッカートニーは、映像作品や新アルバムのリリースにおいて極めて多忙なスケジュールを控えています。ビートルズ解散後から現在に至るまでの未公開アーカイブを整理し、一人の表現者としての歩みを総括すると同時に、完全な新作によって新たな音楽の扉を開こうとしているためです。
映像分野における最大の注目作は、ドキュメンタリー映画『ポール・マッカートニー:Man on the Run』です。アカデミー賞受賞監督であるモーガン・ネヴィルが手掛けた本作は、ビートルズ解散直後の混乱と葛藤から、ウイングスとして再び音楽の頂点へ登り詰めるまでの過程を描いています。ポールの公式YouTube等で2026年1月15日に予告編が公開され、同年2月27日にはAmazon Prime Videoでの独占配信が決定しています。妻であり相棒でもあったリンダ・マッカートニーとのプライベートな映像や、自宅スタジオに保管されていた「秘密のアーカイブ」が惜しみなく公開される予定です。
音楽作品についても、以下のリリースの噂や公式な動きが具体化しています。
最新オリジナル・アルバム:2020年の『マッカートニーIII』以来となる約5年ぶりの新作で、2025年末までにマスタリングを終え、2026年初頭に発売される計画が進められています。制作状況は「90%完成」と言われており、現役アーティストとしてのポールの意欲を証明する一枚になります。
『アンソロジー・コレクション』と『Anthology 4』:2025年11月、ビートルズの歴史を辿る『アンソロジー1~3』のリマスターに加え、新たに『Anthology 4』が発売されます。13曲の未発表音源やDisney+でのリマスター版ドキュメンタリーなど、ファン待望の内容が含まれています。
映画『ビートルズ’64』とウイングス作品:1964年のアメリカ上陸時を描いたドキュメンタリーに加え、ウイングス時代のキャリアを網羅したベストアルバムや書籍などの刊行も精力的に行われています。
また、2028年4月にはポール・メスカルがポール役を演じる伝記映画の公開も控えており、ポールの歩んできた物語は多方面から記録として残されようとしています。
現在も世界を巡るポール・マッカートニーの活動継続への想い
ポール・マッカートニーは、80歳を超えてもなお、自らの意志で過酷なワールドツアーに出向くことを選んでいます。彼が音楽を止めないのは、義務感からではなく、自分の中に絶えず湧き出る創作のエネルギーと、ライブを通じてのみ得られる「ドラッグ(魅惑的で刺激的な喜び)」のような達成感があるからです。
ポールの活動継続にかける想いは、映画監督ロブ・ライナーとの対談の際に非常に率直な形で語られました。ポールが今も Mick Jagger(ミック・ジャガー)や Elton John(エルトン・ジョン)らとともに現役を続ける理由を尋ねられた際、彼はまず「音楽やパフォーマンスが好きだからだ」と結論づけています。さらにユーモアを交えながらも「そして、ステージから受けるエネルギーという名のアドレナリンが辞められない理由だ」と付け加えました。かつてビートルズ解散後に「二度と曲を書けないのではないか」とまで落ち込んでいた青年時代とは対照的に、今の彼は活動そのものが生命の糧となっています。
健康管理に関しても、彼の活動を支える確固たるルーティンがあります。
ステージの1時間前から準備を始め、塩水でのうがい、入念な歯磨き、そして喉を整える中国製の温かいシロップを口にします。
厳しい菜食主義(ベジタリアン)を半世紀以上継続しており、それが高いスタミナを維持する物理的な支えになっています。
「引退の予定はまったくない」と周囲の関係者にも公言しており、ステージに立つことが老化を退ける最善の方法であることを自らの肉体で証明し続けています。
最新の「Got Back」ツアーにおいても、数万人の聴衆がスマートフォンを使わずステージに集中している光景を見て、「これこそが良い感じだ」と喜ぶ姿は、彼が単なる有名人としてではなく、純粋にファンと心の交流を行うために来ていることを物語っています。2025年以降、アメリカやヨーロッパ、そして日本を含む全世界への再来日の可能性を模索するポールの活動は、年齢という概念を凌駕する芸術的挑戦と言えるでしょう。
ポール・マッカートニーの現在と未来の活動まとめ
- 2025年6月時点で83歳を迎え、80代になっても現役ミュージシャンとして第一線で活動中
- 英国のミュージシャンとして初めて資産額が10億ポンド(約2000億円)を突破し「ビリオネア」となった
- 「ポール・マッカートニーショック」と呼ばれる過去の出来事には、2014年の来日全公演中止が含まれる
- 2014年の来日時にはウイルス性炎症と発表されたが、実際は「腸捻転」と診断され緊急手術を受けた
- 現在は完全菜食主義を貫き、塩水うがいや特製ドリンクでのどのケアを行うなど徹底した健康管理を実践している
- 2022年から続く大規模ワールドツアー「Got Back」を2025年も継続し、世界各地でステージに立っている
- 2025年9月末から11月にかけて北米(米国・メキシコ等)を巡る新たなツアースケジュールが発表されている
- 2024年のリハーサルでは、ソロ活動史上初めてビートルズの「ヘルプ!」をフル演奏し話題となった
- AI技術を導入し、ジョン・レノンと共演する「ナウ・アンド・ゼン」や映像演出をライブに取り入れている
- 50年以上前に行方不明だった愛用の「ヘフナー・ヴァイオリン・ベース」が奇跡的に返還され、ステージで使用されている
- 2026年初頭に向けて、約5年ぶりとなる新作オリジナル・アルバムのリリース準備が進んでいる
- ドキュメンタリー映画『Man on the Run』が2026年に公開予定で、ウイングス時代の秘蔵映像が含まれる
- 2025年時点での日本公演公式発表はないが、ファンからは再来日を強く望む声が上がっている
- 2026年以降に新作アルバムのワールドツアーとしてアジアや日本が含まれる可能性が予測されている
- 写真展「Eyes of the Storm」が日本国内(東京・大阪)で巡回開催され、自身の撮ったビートルズの写真が展示された
- 自身の引退については「まったく予定はない」と断言し、ステージに立つことが喜びであると語っている
KAZ
1970年代生まれ/大阪在住
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